日系企業に務めた場合の給料は

オーストラリアに進出している日系企業で働きたい場合、どれぐらいの年収の水準が目安となるのでしょうか?新天地で活躍の場を見いだしたい、自分を試す、国際社会で通用する人材になりたい、オーストラリアで仕事を探す理由はひとそれぞれですが、やはり給料水準はすべての人にとって大事なポイントとなります。

オーストラリア日系企業での給料に関しては駐在員か現地採用かでずいぶんと異なってきます。駐在員の方がやはり待遇はよく、月収は日本での収入をベースにしたうえで諸手当なども含めて2~3割ほどは高くなりなります。一方現地採用の場合はあくまでオーストラリアでの給料水準に基づいて決められますし、日本人だからといって特別な手当てはつきません。

求人情報を見てもこの違いがかなり見られます。駐在員の場合は年収で500~700万円のものが多く見かけられるのに対して現地採用では300万~400万円台のものが多く、その差は200万~300万円にも及びます。

また仕事別では製造業の技術職がもっとも高く、現地採用で400万円クラス、次いで金融関連もほぼ同水準、やや落ちてIT関連が続きます。IT業界に関してはまだこれから市場拡大が期待されている分野のため、求人が多い割りにはあまり給料水準は高くないようです。ただオーストラリアの経済界は日系企業も含めて徹底した経験者重視と能力主義を導入している傾向が強いため、就職時の年収は低くてもその後の活躍で昇給の余地が期待できる面もあるのでその点も考慮して日系企業の求人選びをしていくとよいかもしれません。